「新日本海フェリー すいせん」タグアーカイブ

【Day 2】船上生活はとても快適 | 船・バス・電車・飛行機 全てに乗ります旅

2022年9月のシルバーウィークの9日間を使い、行ったことのない場所へ、乗ったことのない乗り物で目指す旅。2日目。

以下のような感じで行動予定。


Day 2 船上生活はとても快適

夜は眠れたかい?

前日、苫小牧港を23時半に出発してから日を跨ぎ、その後朝6時になってもdocomoキャリアはインターネット通信を継続することが出来ていたのと、マットレスが固すぎることが原因でなかなか寝付くことが出来なかった。

早朝5時半頃、青森付近を航行中

朝もサウナへ

起床は、9時51分。固いマットレスのおかげで寝返りを打つことができず、体が痛い。また、客室内は空調がよく効いているためかとても乾燥しており、軽く喉が痛かった。

そんな体に鞭を打ち、朝8時から開始している大浴場へ向かう。

もちろん明るくなっているので、昨日とは異なり露天スペースからは日本海を眺めることができた。また、なんとサウナ室にも窓があるので、海が見え、日差しも少しばかりか入ってきていた。景観レベルは最高と言えよう。

サウナ室の温度計は98℃を指していた。昨日乗船時は93度だったので、少し上がっている。寝起きの体に、熱気が染みますわ。

台風14号にフェリーが近づいているのが原因なのかはわからないけれど、外気温は体感30℃を超えており、また湿度もとても高い。水滴を帯びた体にとってはいつまでも寒く感じない気温で、個人的にはこれくらいの気温での外気浴が一番好きだ(情けない話だが、外が寒い中に長時間いると一瞬で頭痛になる)。だから、南の島×サウナは全然アリだと思っているのだけれど、沖縄の先輩方(2022年3月の沖縄ワーケーションでよく行っていた、本部町”さんだぁー“の店主や常連のお父様方)はまったくサウナに興味は無いとおっしゃっていた事を思い出す。

まあ結論、船中サウナは最高です。

露天スペースからもこのような景色が見える

船上サ飯、瓶ビールと共に

やっぱり瓶ビールだね!
新日本海オリジナルビーフカレーとローストビーフ

電波断たれる…

上述のとおり、本日は5時半頃はdocomoキャリアにてインターネット通信が可能である事を確認したが、起床後からは一度も通信出来ていない。

船内アナウンスでは、11時半ごろに「佐渡のはるか北上を航行中です。」と行っていたので、まあここからが船上での本当の過ごし方になる。

現に絶賛この記事を書いているのは、やれる事の選択肢が、本を読むか、写真を撮るか、これを書くくらいしかないからだ。

しかしながら、電波を断たれたとたんにやれる事の選択肢がほとんど無くなる。逆に言うと、スマホがインターネットに接続できてしまえば、選択肢が豊富になるということ。日常の選択肢が豊富な状態では、こんなに集中してブログなんか書けていないが、今はこれを素直に書けていることを嬉しく思う。

選択肢が多いことが、幸せだという事では無いみたいです。

洋上昼寝

サウナに入り、飯を食べ、ビールを飲み、この記事もだいたい書き終えやること無くなってきたので、各デバイスを充電しつつ昼寝。

2段ベットの上が無いコンパートメントにしたので、圧迫感は無い
コンセントは一人一つ与えられる。100Wらしい。時間はたくさんあるので、分岐のやつがあれば一度にたくさん充電できたなぁ。事前リサーチ不足ってやつです…。

そうそう、皆さんInstagramのDMやLineなどメッセージいただきありがとうございました。洋上では、たまに電波が1つ立つくらいで、こちらからのメッセージも書いた後、送信完了するまでに時間差があり、申し訳ない限りでした。

昨今だと、どこにいてもスマホで瞬時にやり取りできるので、別の場所でもまさに同じ時間を過ごしていることに疑いは全くないですが、文字のやり取りですらラグが発生すると、自分がまるで遠い宇宙にいて、光が届くのにも1分くらいかかる場所にいるような感覚になりました(笑)。もしかして、これがディーター!? from http://de-tourmagazine.com/

船上3回目のサウナへ

夕暮れ時、昼寝を終えて乗船から数えて3回目のサウナへ。散々書いてるので割愛するが、最後は100℃ちょうどでした。だんだん温度が上がっていくのが面白い。

【定期】サウナ後のビールとサ飯

関西が近づいてきたので、夜はアサヒで
三元豚のとんかつ定食。本当は新日本海自家製ハンバーグセットが食べたかったが、少しのタイミングの差で売り切れ。玄人は船内アナウンスでオープン直後に攻めるのだろう。

さようなら 新日本海フェリー すいせん

新日本海フェリーすいせんを下船し、敦賀駅へ移動。ものの10分で到着し、JRですぐに金沢へ向かいます。

敦賀駅 駅前は綺麗な感じで、旭川や帯広などの新しい駅の雰囲気。
しらさぎ15号 敦賀駅ホームにて

金沢上陸!格安カプセルホテルへ

金沢駅東口
金沢駅東口はなんかカッコいい①
金沢駅東口はなんかカッコいい②

カプセルホテルにつきました。信じられないくらい、コスパが良くて(サウナあるし朝食ついて3000円)たくさん写真も撮ったのですが、結局徹夜で旅程後半の調査をしていたら朝になってしまいました(笑)。

フェリーのベッドの横幅が に比べるとめちゃくちゃ広い
テレビも付いてるし中にいても楽しい

Day 3へ

日中は良い天気の中金沢観光できそう。夜は念願だった、ホテル日航金沢に泊まりつつ台風14号を迎え討ちます。

【Day 1】新日本海フェリー すいせん に乗る | 船・バス・電車・飛行機 全てに乗ります旅

2022年9月のシルバーウィークの9日間を使い、行ったことのない場所へ、乗ったことのない乗り物で目指す旅。1日目。

以下のような感じで行動予定。

  • Day 1(土)札幌出発 至苫小牧 フェリー乗船 敦賀へ
  • Day 2(日)夜 敦賀着 至金沢へ
  • Day 3(月)昼 金沢観光 夜 台風14号ご対面
  • Day 4(火)昼 金沢観光 夜 深夜バス? 至羽田へ
  • Day 5(水)第一回どこかにマイル 至(石垣 長崎 出雲 松山)のどこかへ
  • Day 6(木)(石垣 長崎 出雲 松山)のどこかに滞在
  • Day 7(金)(石垣 長崎 出雲 松山)発 飛行機にて 至羽田
  • Day 8(土)第二回どこかにマイル 至(伊丹 帯広 函館 新千歳)
  • Day 9(日)(伊丹 帯広 函館 新千歳)から 札幌を目指せ

Day 1 新日本海フェリー すいせん に乗る

本旅の動機、フェリーに乗りたいという自分の思いに応えて、1日目は札幌を出発し、苫小牧 – 敦賀を結ぶフェリーに乗りました。

趣味がフェリー乗船のお父さんに出会う

札幌駅からJRで南千歳駅に移動したのち、苫小牧東港フェリーターミナル行きのバスを待つ間に話したお父さん。旅行ですか?と尋ねると、北海道へは出張で来たという。話を聞くと名古屋へ帰るために、なんとフェリーを使うとのこと。フェリー乗船が趣味とのこと。

そんな彼に僕は安易にも聞いてしまった。どこの部屋に滞在するのか…?

A. ん?スイートだよ。

ぽろっと返答いただいた。そんなお父さんはフェリーの楽しみ方を誰よりも知っているはず。何が楽しい?フェリー??

A. 海を見ながら飲む酒

at スイート が抜けていたが、まあつまるところゆっくり流れる時間の中、静かなスイート客室にて飯と酒を嗜みながら眺める景色は最高ということですね。

あぁ、スイートに泊まりてぇ(笑)

ちなみに、この時のスイート客室の利用運賃は5万8000円程度。意外と手が届く値段であった。いつか、乗ってやりたいですね。

さぁ、乗船!

苫小牧東フェリーターミナルと乗船したすいせん
ツーリストA 最も安い運賃の客室 2段ベットの上が無い所を選択したので圧迫感はなさそう 安眠できることを願っている(笑)

船サウナは最高!

今回乗船の新日本海フェリー すいせん 。なんと、大浴場にサウナと露天風呂を完備している。

船の大浴場 水風呂は無いがサウナと露天風呂を完備している

乗船後、なによりも優先してチェックした。ドライサウナ 93度。水風呂は無いが、20度程度の水シャワーを浴び、露天風呂へ。この時、まだ船は港を離れていなかったが、外の風が露天スペースに吹き込み、熱った体を冷やしてくれる。事前リサーチで把握していたものの、しっかり船中サウナでととのえるとは素晴らしい限り!


Day 2へ

明日はついに北陸上陸。台風が来る前に金沢にしっかり移動できることを祈っている。