2024/05/09深夜に紅組の友人から「ユナイテッド改悪おめでとうございます」とのリプが飛んできた。
悲しい気持ちで、「ユナイテッド航空 改悪」とググった僕の気持ちなんて、知らずに彼は嘲笑った顔で、赤い旗を降っているのかと思うと、胸が苦しくなる。
しかし、さらっと出てきたブログ記事を2、3件読んでみたところ、どうやら国内線に関しては、一部改善すらあるようで、いまいち改悪の全容がつかめなかった。
というわけで、本記事では2024/05/09現在でユナイテッド航空マイルを使って国内線のいくつかの路線を乗るために必要な最低マイル数を調べてみた。
私が北海道民のため、CTS発を基準とする。また、本記事の情報を鵜呑みにされても責任は負いかねるため、その辺はご承知おきくださいまし。
新千歳 -> 羽田(CTS-HND) 改善!5500->5000マイルへ

改悪とはいったい…。という様相を呈している。いつだかは忘れたが、元々5000マイルでこの区間は飛べたが、2023年あたりで、5500マイルが必要となる小さな改悪があった。しかし、ここにきて5000マイルとまさかの改善が施されており、ほっと胸をなでおろした。
まだまだ、ユナイテッドマイルの独壇場は続くぜ!と思ってしまったぞ。
新千歳 -> 大阪(CTS-OSA) 改善! 5500->5000マイルへ

こちらも、羽田行き同様、改善している。
※OSA指定で、ITM(伊丹)、KIX(関空)等が対象となる。
新千歳 -> 博多(CTS-FUK) 改善! 8800->8000マイルへ

新千歳->博多は2024年4月に乗ったばかりの路線だ。この時は、片道8800マイルが必要だったが、こちらも改善しており8000マイルで飛べるようになっている。
新千歳 -> 那覇(CTS-OKA) 改悪…。8800->17500マイルに

こちらの路線は残念ながら改悪となってしまっていた。先月あたりに調べた際は、8800マイルだった。日本国内線にも一部の路線では、改悪ということなんだろうか。
新千歳 -> 石垣(CTS-ISG) 改悪…。8800->22500マイルに

新千歳からの国内線ではおそらく最長距離となる石垣。こちらも先月あたりに調べたときは、8800マイルで飛べたと記憶している。日本国内なら、いつでもどこにでも行けるなと息巻いていたが、22500マイルともなると、海外に行くような心持でないと飛べないマイル数となってしまった。非常に残念だ…。
【まとめ】国内線に関しては小さい改善と大きな改悪が入り乱れている
ここまで調査した情報を以下の表にまとめる。
経路 | これまでのマイル数(記憶) | 2024/05/09時点でのマイル数 | 距離(mile) |
---|---|---|---|
新千歳->羽田 | 5500 | 5000 | 510 |
新千歳->大阪 | 5500 | 5000 | 666 |
新千歳->博多 | 8800 | 8000 | 882 |
新千歳->沖縄 | 8800 | 17500 | 1397 |
新千歳->石垣 | 8800 | 22500 | 510(CTS-HND)+1158(HND-ISG)=1668 |
新千歳発の主な国内便の必要マイル数を調べてきた。これまで国内線は、飛行距離801マイル以内で5500マイル、それ以上で8800マイルという認識だったが、今日以降はそうもいかない結果となった。
ユナイテッド航空マイルで、国内線をよく利用する私にとって、得に僥倖だったのは、博多行きが8800から8000マイルへの改善であったことだ。しかしながら、沖縄行きは、大幅な改悪となり厳しい状況でもある。
まだ、詳しく調査していないが(気力の問題)マイル数を決定する明確な規定について説明されたユナイテッド航空のWebページを見つけられていない。しかしながら、おそらく飛行距離に応じて適正にマイルを絞り取るように計算を修正したのであろう。むしろ、これまでが少なすぎるマイル数で飛べていた状況がついに修正されただけなので、現在が正常なんだろうと納得することにいたします。
【余談】裏技あるかも!まだまだ楽しみは続く。
以下の二つの画像は、CTS->HND、HND->OKAの5月から6月にかけての必要マイル数を調べたものである。


CTS->HND 5000マイルで、その後乗り継ぎ時間に余裕があるような、HND->OKA 8000マイルの便を取ることで、CTS->HND->OKA が13000マイルで取得できるではないか。。。
もしかして、このように調べていくことでマイルを節約して飛べるということか!?
また、使い方によっては、東京で1日以上遊んだ後、那覇に飛ぶといったこともできる。
さらに…。CTS->OSA、OSA->OKAの5月から6月にかけての必要マイル数を調べたものである。こちらであれば、CTS->OSA 5000マイルとOSA->OKAの5000マイルで合わせて、10000マイルで飛べてしまう。うまく乗り継ぎ便を指定できれば、かなりのマイルを節約できそうだ。大阪経由であれば、これまでのCTS->OKAの必要マイル数8800から改悪後でも10000マイルで飛べるとなれば、改悪による影響を最小限に抑えることができそうだ。

