2022年9月のシルバーウィークの9日間を使い、行ったことのない場所へ、乗ったことのない乗り物で目指す旅。3日目。後編。
以下のような感じで行動予定。
- Day 1(土)札幌出発 至苫小牧 フェリー乗船 敦賀へ
- Day 2(日)夜 敦賀着 至金沢へ
- Day 3(月)昼 金沢観光 夜 台風14号ご対面
- 前編
- 後編
- Day 4(火)昼 金沢観光 夜 深夜バス? 至羽田へ
- Day 5(水)第一回どこかにマイル 至(石垣 長崎 出雲 松山)のどこかへ
- Day 6(木)(石垣 長崎 出雲 松山)のどこかに滞在
- Day 7(金)(石垣 長崎 出雲 松山)発 飛行機にて 至羽田
- Day 8(土)第二回どこかにマイル 至(伊丹 帯広 函館 新千歳)
- Day 9(日)(伊丹 帯広 函館 新千歳)から 札幌を目指せ
Day 3 歩いているだけで楽しい街金沢 後編
危なく拾得物を生み出すところだった
建築美術館からバスで移動し、今度は21世紀美術館へ。展示を見終わり、隣にある兼六園に足を運ぼうと思ったが、美術館の隣に金沢市役所前に広場があったので少し休憩をと思いベンチに座った。すると、しばらくそこから動くことができなくなった。腕に付けたApple Watchを外し、しばらく休憩した後、兼六園に向けて足を進めた。

少し歩き始めた時、腕にいつもついているものがないことに気づく。最近このように、ものを忘れた気がしても、結局はバックに入っていることが大半であったので、今回もそうだろうと思いバックの中を漁ってみたが無い。ハッと自分がいた広場の方を見ると、首からカメラを下げた一人旅の若い旅行者が何かを見つけてあたりを見回している様子が伺えた。
その若者の場所に戻ってみると、案の定そこにApple Watchが腕から外しましたの状態で置かれている。彼は今まさに交番に届けようかと迷っていたところだと話をしてくれた。
彼に礼を告げた後、再び兼六園を目指して歩き始めた。外した腕時計を外したままその場に忘れるという情けない事象に対して、フェリー移動とカプセルホテルであまり睡眠時間を取ることができなかったことが、認知機能の低下に影響していることを感じつつ、しかし足に鞭を打って観光を続行した。
兼六園を見て
金沢城の横に位置する兼六園。今となっては観光スポットとなっているが、池の周りにある広場等を見て、個人的には昔の人がこの池を囲みながら宴会を楽しんでいる様子が脳裏に浮かんだ。おそらくその宴会の主催者は金沢城城主、加賀藩の偉い人だったんだろう。その構図で行けば、現在の行政の長である市長あたりがたまにはこの兼六園で宴会を催してもいいんじゃないかなぁ、なんて勝手なことを考えてしまった。

金沢の自由軒へ(RESTAURANT 自由軒)
僕の地元旭川にも同じ名前のお店があるが、金沢にもある。このお店は出発前に「やかん by みちみち種や」さんに訪れた際に教えてもらい足を運ばせていただきました。

VS台風14号
この日、深夜には台風14号が石川県に到達する予報でした。そのおかげか、金沢駅前にあるホテル日航 金沢がいつもよりリーズナブルなお値段で利用できた。前日からの移動疲れを癒しつつ、台風通過時の天気の状態を高層階からよく観察できそうなことを狙って、宿泊を決めた。



3時をすぎたあたりから、バタバタと轟音と共に窓に激しく雨が打ちはじめて、いよいよこれは寝れないぞ…。と思ったのも束の間、これまでの移動疲れから一瞬で眠りについていた(笑)。
Day 4へ
徒歩による金沢観光とは打って変わって、レンタカーを借りて少し周辺を回ろうと計画している。夜には深夜バスにて東京への移動が控えているので、戦いに備えて入念に準備をしていく必要がありそうだ。