【Day 3 前編】歩いているだけで楽しい街金沢 | 船・バス・電車・飛行機 全てに乗ります旅

2022年9月のシルバーウィークの9日間を使い、行ったことのない場所へ、乗ったことのない乗り物で目指す旅。3日目。寝落ちで力尽きたのでひとまず前編。後編は深夜バスの中で書きます。

以下のような感じで行動予定。


これまでのあらすじ

フェリーとJRを乗り継いで、Day 2の深夜に金沢へ到着。カプセルホテルで夜を明かしました。

Day 3 歩いているだけで楽しい街金沢

カプセルホテルで寝坊しました

起床は10時45分、チェックアウト時間は11時…。急いで準備をして、宿を脱出しました。実は朝7時までDay 4以降のホテルや移動手段をリサーチしていました。感覚としては、テスト前に徹夜するイメージ。いつまで経ってもこの悪い癖は治りませんねぇ…笑。

寝ぼけ眼で浅煎りコーヒーをいただく

フェリー乗船前に訪れたミキオコーヒー(仮)のミキオさんに教えてもらった金沢のコーヒー屋さんが、宿泊地であるカプセルホテルから激近だったので、寝ぼけ眼を叩き起こすためにコーヒーを飲みに行きました。

メインストリートから一方入ると閑静な住宅街の中に現れる「townsfolk coffee
水出しコーヒー(コスタリカ)とバナナブレッドで遅めのモーニング
townsfolk coffee の斜め向かいにある「玉川公園」にてテイクアウトしたアイスコーヒー(今度はドリップでブラジル)をいただく

コーヒーを飲み終えて、この公園に併設されている施設が気になったので近づいてみた。

金沢市立玉川図書館 侵入したら金沢観光どころでは無くなると思ったので、外観を眺めるのみとした
この施設の説明書きを見つけた。昔はたばこ工場だったらしい。

金沢ジャズストリート2022

香林坊周辺の路地を歩いていると、ふと何なら生演奏っぽい音楽が聴こえてきた。音のする方へいってみると、メジャーデビューしているアーティストが生演奏していた。JiLL-Decoy association(ジルデコ)さんである。ひとまず、演奏終了まで楽しませていだきました。たまたま中のたまたまですが、無計画に歩いているからこその出会いでした。

JiLL-Decoy association(ジルデコ)さん演奏中。片町きらら広場会場にて。

金沢民のソウルフード!?中華料理チュー

調べてみると、餃子屋が沢山ある。金沢民は中華好きなのか?と思い少し調べてみるとこんな記事が。

【日本麺紀行】石川県民のソウルフードとも称される石川県限定ラーメンチェーン店「チュー」とは?

チェーンだが、地元民に愛されるからこそのチェーン化も考えられる。ということで、観光地から離れて住宅街へ。

チェーンでいくつか存在しているが、僕が行った店舗には観光客らしき人はいなかった。かわりに近所の方が来店していた。
まずはビール!昼からビールは車がない旅の醍醐味!
羽付の餃子がででくる
ラーメン×ミニチャーハンセットを注文。麺硬でお願いした。
スープ見た目から塩ラーメンぽいと思っていた。麺は旭川の中細麺よりは細いが、博多ラーメンほど細くはない。これは徳島ラーメンの細さや山岡家の朝ラーメンと同じ太さだと感じた。

そういえば、注文時に何ラーメンを注文するかについて質問されなかったので答えてもいなかった。会計の時に聞いてみると実はこれが醤油ラーメンとのこと。塩ラーメンもメニューにラインナップされていたので、次はそちらを食べたい。

金沢出身の建築家を知る

犀川大橋付近の雰囲気が良すぎて、川辺を散歩していた所、元々目指していたはずの21世紀美術館からかなり離れてしまっていた。旅なんてこんなもんである。Googleマップを眺めていると、近くに建築美術館を見つけたので、侵入してみることにした。

犀川大橋 旭川にある旭橋感。だから無意識化で親しみを覚えたのか!?
犀川を望む。山側を向いて撮影した。
谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館 吉郎さんがパパで吉生さんがその息子。吉郎さんは東京国立博物館や上述した金沢市立玉川図書館の設計者。

Day 3 後編に続く…。

金沢はみどころたくさんで面白いですね。では、後編に続きます。